1999年9月15日 横浜文化体育館  GAEA JAPAN


今日は本当はリングス行くはずだったんだけど。 友達の村越君から電話もらって、横浜中華街で飯を食おうって誘われたり。リ ングスと本格中華を秤にかければ、中華の匂いに釣られるのが人情 ってもの。関内駅で7時に待ち合わせたんだけど、そうするとGAEA JA PANを途中まで見られるなということで。まあ、GAEAとリングスじゃ、 たいして違わないし(違います)。
●チケットはダッフィーから値切って4千円でゲット。よく売れているようで、 原価そのままですね。中に入って、びっくり。文句なしの超満員札止め。こん なに入った文体、初めて見ましたよ。ワイドスクリーンでは、なぜかディレク ティービーの宣伝をやっていて、FMWのダイジェストが流されていたり。大 矢さんがヅラを取り、リッキーが歌っています。よその会場から見るFMWっ て、今さらながら、すごく面白そう。

すごい入り。照明も金かけてるし選手入場式。これは下田さん


第1試合 加藤園子 VS 植松寿江

紙テープの中で、乱闘開始。植松が加藤の足 や腕をグラウンドで攻めて、序盤をリードする。加藤はキックで反撃すると、 ブルドッキングヘッドロックから腕ひしぎへ。植松は延髄ニーを加藤の後頭部 に落とす。
●コーナーからサマーソルトで飛んだ加藤を植松はドロップキックで撃墜し、 スーパーフライを見舞う。雪崩式フィッシャーマンも。加藤は雪崩式カミカゼ で植松を落とすも、植松もノーザンライトスープレックスで加藤を固め、一進 一退の攻防。加藤はジャーマンを決めてから、キック乱打。顔面に入り、そのまま3 カウントフォール。加藤が勝った。
第1試合から大熱戦を見せられるのは、あまり好 きじゃないのだけど。この試合は面白かった。第1試合と言えど、この2人は GAEAの中堅以上に位置する選手なわけで。若手が2.9カウントのプロレ スをしたりすると白けますが、加藤も植松も大舞台で好勝負を演じるのにふさ わしいだけの風格がすでに身についているということでしょう。特に、加藤は また見たい選手ですね。お尻のかたちが良いです。

サマーソルトを迎撃フィニッシュ前のジャーマン


第2試合 中山香里 VS RIE

先に凶器を使ったのはRIE中山は流血にふらふら

この試合になった途端、席を立つ人多し。まあ、 このカードはGAEAファンにとって、そういうとこなんでしょうね。私にと っては、心のメインだから、別にいいんです。有刺鉄線竹刀を持参したRIE に対し、中山はチェーンを所持。FMW=デスマッチ? こういう役割は確か にわかりやすいけど、いいかげんベタと言うか。
●案の定、最初から場外乱闘。中山はRIEを鉄柵に振り、場外バックドロッ プで投げ捨てる。しかし、リングに戻ると、RIEが有刺鉄線竹刀を手にして、 中山を殴打。さらに有刺鉄線竹刀で額をごしごしやると、中山は大流血だ。 中山のこんな姿を見るのは久しぶりというか。RIEはダブルアームDDTを 見舞っておいて、チェーンで中山の首を絞め、振り回す。中山は防戦一方。
●スタナーで反撃に出た中山、DDT、爆Newとたたみかけたが、ムーンサ ルトはかわされ、ケブラーダもチェーンを投げつけられて未遂に。空回りが目 立つ。かつての先輩RIEのしたたかさに翻弄されているような。有刺鉄線竹 刀を奪い、反撃するものの、後が続かない。チェーン でコーナーに縛られ、有刺鉄線竹刀でしたたか殴られた中山は、レフェリーに チェーンを解かれ、反対側のコーナーに悠然と座るRIEに突っ込んでゆく。 と、ここでRIEは意表を突いた毒霧殺法。赤い霧が中山の顔を染める。
●ダブルアームボムからチェーンへのTFPB2発で、RIEが勝利。中山、 あまりにも何もできず、こっちは茫然としてしまったが。良い方に考えれば、 普段見られない中山の姿を見たということか。RIEはGAEAに来 た途端、加藤園子に勝ってしまったり、どういうワケかやたら上に位置づけさ れているような気がするのだが。相変わらず動きにキレはないし、いったい長 与がRIEのどこを買っているのか、ちょっと不思議な気持。

ダブルアームから真っ逆さま最悪の負け方に茫然とする中山


第3試合 スーパーヒール広田さくら VS デビル雅美

Xはデビル雅美だった。もう興味なし。広田は パロスペシャルを決めたものの、パワーボム、ラリアットに轟沈。広田さくら、 見ているだけで、けっこうムカつきます。


第4試合 三田恵津子、下田美馬 VS 尾崎真弓、北斗晶

この試合を見るポイントを考えるとしたら、や はりラスカチョにはいいかげん北斗を越えてもらわないと困るわけで。今日は 下田が北斗をフォールしたりしてくれると良いなあと思っていたのだが。 ラスカチョの入場時を襲ったノストラダムス。 特設の入場口から、そのまま場外乱闘へ。圧倒されていたラスカチョだが、リ ング内に戻って、三田が北斗に決めたデスバレーから挽回。持参したカラフル なイスを使いまくって、北斗&尾崎を痛めつける。しかし、北斗はダメすぎて、 痛々しいばかり。技をきちんと決めることもできず、パワーもキレもない。も はや、昔の遺産で食っている人という感じ。そして、そういう北斗相手に未だ に遠慮しちゃっている下田もふがいない。撫でるようなイス攻撃だったりしな い方がいいんだよ! 花道で決めたパイルドライバーも、すっごく優しいって 言うか。試合を見ながら、下田はいつまでたっても北斗が怖いんじゃないかと 思ったりしてた。
●まあ、試合が進むに連れて下田も気持を据えてきたか、ハシゴで北斗を下敷 きにしたり。三田に決めたダブルインパクトからダブルでのイス攻撃でペース を取り戻した尾崎組は、北斗が下田にノーザンライトバスターを決めている間 に、尾崎がテキーラサンライズ→裏拳で三田からフォールを取った。しかし、 いまいちな試合。尾崎は存在感がないし、北斗はダメダメだし。イスが飛び交 うデスマッチテイストは嫌いじゃないですけど、遠目にそおっとやってるなあ ってわかっちゃうようじゃ仕方ないでしょう。まわりのお客さん、笑いっぱな しだもの。で、結局ラスカチョは北斗を越えられないんでしょうか。ま、下田 さんはそんなに強くなくても別に良いんです。私は好きだから。

尾崎組が襲いかかり、花道で乱闘気を使って落とす下田見事な座面抜き。腰は入ってませんが


ここで休憩が入り、ちょうど6時50分。クラッ シュ対決もOZアカデミーも見たかったけれど、会場を後にする。昨日見た闘 龍門よりは、全然こっちが面白かったかな。またいつか見てもいいような気が します。しかし、昨日闘龍門で会った大学生みたいにプロレス見たさにバイト しているような子もいるのに、このやる気のなさは許しがたいですね。中華料 理がそんなに大切なんでしょうか。大切ですとも。九州人も憧れる本格中華で す。
●結局、招福門で飲茶を食べました。バイキング形式ながら、味はそこそこ。 村越君が今度ここで宴会やるよっていうのをちらつかせて、20%割引しても らったり。関内近辺は好きなところですよ。何度もみんなと遊んだ場所ですも の。ちなみに、後でインターネットで見たところによると、メインでは長与が 飛鳥にビッグファイヤーで勝ったそう。中山の試合と言い、ラスカチョと言い、 GAEAってデスマッチ団体だったのね。勘違いしてました。見直したわ。


プロレスくん


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