1999年9月14日 後楽園ホール 闘龍門
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■立ち見以外は完売。仕方なく立ち見券を買ってい
ると、ホイミさんと遭遇した。中に入ると、もう完全な超満員札止め状態。
試合数が少ないとは言え、この人気はすごい。しかも、観客の半分近くが女性
なんだから。全プロレス団体で一番女性客の比率が多いと言われていたFMW、
バトラーツよりも、女性混入率多し。選手のプライベートはキャバクラ状態だそうですが、
これを見ればなるほどと言うか。
第1試合 堀口元気 VS 望月 亨
■いきなり派手な大技の返し合いの大熱戦。おそろ
しく長丁場。良い試合には違いないですが、こういうのは先の長さを考えると、
ゲソッとなってしまいます。会場は女の子達の叫びを中心に、すごい盛り上が
り。何やっても、喜ぶって言うか。ただならぬ沸きように着いていけません。
■C・MAXのお時間。シーマがいろいろ喋る。 お世辞にもうまくないと言うか、すっごくつまらない。お約束ギャグ連発な んだけど、ここに来ている若い人達は喜んでいるんだから、これはこれでい いのかな。私がもうこういうのに着いていけない年寄りなんだってことで。C・MAXの挑発に乗って、マグ ナムも登場。メインの試合でマグナムが負けたら、2度と踊らないというこ とを約束させられる。ということは、メインで勝つのは(以下略)
第2試合 望月成晃 VS チョコボールKOBE ■ゴングと同時に突っかかり、望月に馬乗りにな ってVTチックな攻めを見せたチョコボール。しかし、望月は慌てず騒がず、キッ クで試合のペースを握り、片逆エビ固めで締め上げた後、三角飛びキック、ラ リアットとつないで余裕の勝利。WARマットで新日勢相手に証明した実力の 通り。試合後、握手を見せた2人だが、これがメインにつながってゆくとは。 今日一日の中で、一番淡泊な試合でしたが、私はこういうのが好きです。 |
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| 遮二無二、拳を振り下ろす | WARな感じのキック |
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第3試合 新井健一郎 VS 神田裕之 ■ゴングとともに飛び出した両者だが、神田のエル ボーが先手を取った。以後、神田の一方的なペース。神田の逆エビ固め、パワーボム でアラケンはピンチの連続。中盤ようやく反撃に移ったアラケンは神田の腕に 狙いを絞り、腕に頭突きを落としてゆく。頭の固さではなんと言ってもアラケン。雪崩式のチンクラッシャーで神田を悶 絶させ、ファイヤーバードスプラッシュ、追突注意で3カウント。今日知り合 った闘龍門ファン曰く「今日のベストマッチ」。 |
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| 腕を集中攻撃 | アラケンのファイヤーバード |
●ともかく、闘龍門はアルファ・ジャパン・プロモーションと手が切れるとい う噂、そうなればパンチ田原は見なくて済むわけで。これは朗報ですね。チガ ウ? |
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セミファイナル シーマ、SUWA、S・D・フジ VS SAITO、MAKOTO、ストーカー市川
■1人ずつ自分のテーマ曲で入場。長いよ。入場に
時間使って良いのはマグナムだけだろう。早く試合やれっていうか。で、
この中にストーカーを入れるとなると、最初か
らどういった試合になるか予想がついてしまう。実際にそうなった。ビビりながら奮闘し、コケるストーカーを軸にして試合は進み、おかげで
ストーカーのパートナーのSAITOとMAKOTOの2人はまったく存在感
ナシ。しかし、MAKOTOという選手もあの夢ファクの斉藤誠なワケで、闘
龍門の再処理工場ぶりには感服してしまう。 |
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| 飲み物を手に入場 | お尻がポイントです | 思いきり時間をとって叩きつけた |
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メインイベント マグナムTOKYO VS TARU
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| よく見せつけてからフランケン | TARUのムーンサルト |
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■この興行の中で一番良かったものがマグナムの
ダンス。ここに集まった観客もこの時が何よりも楽しそう。ピンク色の紙テ
ープにまみれながら、乱闘開始。蹴りで先制したTARUだが、マグナムも
トップロープからのケブラーダなどの空中殺法で返してゆく。C・MAXが乱入したものの、
覆面をかぶっていた一人がC・MAXを裏切り、覆面を取られると、それは
なんとチョコボール。TARUも茫然となる。 ●マグナムは腰クネ付の雪崩式フランケンを見せたものの、もう一発を狙う と、カミカゼアッサムボムに切り替えされ、ムーンサルト、タルドリラーと 大技を立て続けに受けて、ピンチ。しかし、2発目のタルドリラーを空中で 切り返し、投げっ放しジャーマン、雪崩式ブレーンバスター、みちのくドラ イバーといった大技攻勢から、AVスタープレスを決めて3カウント。 ●試合後に、C・MAXがマグナムとチョコボールを袋叩きにする。それを 助けに入ったのは、武輝道場の望月。有望と言われながらもWARで腐 っていた選手達に綺麗な包装紙を与えて甦らせてしまう闘龍門のセンスもた いしたものと言うか。空手軍団のムサい男達を大勢会場に連れてくるという ことで知られていたTARUも、今や女の子達が「TARUさーん!!」だ ものね。マグナムはやはりこの中では抜きん出ています。闘龍門を見続けて いる方に聞くと、「ダメになる一方」ということだけど、エースの輝きを持 っているのはやはりマグナムしかいない。試合後はハヤブサばりにバック転 を決めたマグナム、すごい体のバネ。 ■自分の感想としては、そこそこの試合だったの ではないかと思います。しかし、試合後に居酒屋で飲んだ闘龍門ファンの方 の感想はかなり厳しかったような。「へろへろの試合」だそうです。その辺 は思い入れのある方が逆に評価を辛くしてしまう一例なんでしょうか。マグ ナムに関しては、この前のIWAジャパンで見た時よりはかなり上向きにな っているよう。この前は本当に何もできなかったので。 |
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| 横に流すジャーマン | フィニッシュのAVスタープレス |
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■試合後は闘龍門のH・K選手のお父さんを囲んで
arrowさんやtennさんとともに、お酒を飲みかわす。っていうか、ほとんどおご
ってもらっちゃいました。ごっちゃんです。馬刺、うまかった。闘龍門ファン
の大学生Oさんとも、話ができました。 ●闘龍門、またいつか機会があれば。ここの選手は将来有望な人が多いです。 観客の質とか、団体の方向性みたいな部分で、ちょっと私には入りがたい世界 ですけれど。もっとFMWとファンがかぶっているかと思っていたんですが、 全然違いましたね。プロレスマニアみたいな人はとても少ないです。「戦うホ ストクラブ」って感じ。 ●ダメダメと言われても、やはりエースはマグナムしかいません。途中帰りた くなった試合なんかもあったんですが、メインでマグナムの光みたいなものを 見て、とりあえず納得したというか。ハヤブサ以来のインディーのスター選手 ですから、もっともっと大きくなってもらいたいと思います。ま、こんなとこ ろでしょうか。
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